Case – 22 アレルギー

後藤皮膚科背景イメージ

1: アレルギーとは

アレルギーは、本来は無害な物質(花粉・ダニ・食物など)に対して、 体の免疫が過剰に反応することで起こる状態です。 原因物質(アレルゲン)に触れたり、吸い込んだり、摂取した際に症状が現れます。

2: 主な症状

以下のような症状はありませんか?

・目のかゆみ、充血、目ヤニ
・くしゃみ、鼻水、鼻づまり
・咳、喉の違和感
・皮膚のかゆみ、湿疹、肌荒れ

症状が繰り返し現れる場合、アレルギーが関与している可能性があります。

3: IgE抗体とは

IgE抗体は体内に存在する抗体の一種で、 アレルギー反応に深く関与しています。 特定のアレルゲンに反応する「特異的IgE抗体」を測定することで、 原因物質の推定が可能となります。

4: View39検査について

View39検査は、一度の採血で39種類のアレルゲンを同時に調べる血液検査です。 幅広い原因候補を効率的に確認できる検査方法のひとつです。

【主な検査項目】
・ハウスダスト、ダニ
・スギ、ヒノキなどの樹木花粉
・ブタクサ、ヨモギなどの雑草花粉
・イネ科植物花粉
・ネコ・イヌ皮屑
・カビ類
・食物(卵、牛乳、小麦、そば、エビ、カニ ほか)

詳細は医師が症状や既往歴を踏まえて判断します。

5: 治療法

治療は原因物質の回避と症状コントロールが基本となります。

・抗ヒスタミン薬(内服)
・点鼻薬、点眼薬
・外用薬(皮膚症状がある場合)
・必要に応じて免疫療法の検討

症状が続く場合や原因が不明な場合は、検査を含めた診察をおすすめします。