Case – 20 うおのめ
1: 鶏眼(うおのめ)とは
鶏眼(うおのめ)は、慢性的な摩擦や圧力により皮膚の角質が厚くなり、 中心に「芯」と呼ばれる硬い角質の塊を形成する状態です。 この芯が皮膚の深部へ入り込み、神経を圧迫することで強い痛みを生じます。
2: 症状
・押すと強い痛みがある
・足裏や指の付け根、指の間など体重がかかる部位にできやすい
・円錐形またはくさび形の硬い隆起
・中心に半透明の芯が見えることがある
3: 原因
・サイズの合わない靴(ヒールが高い・底が薄いなど)
・歩き方の癖
・外反母趾や扁平足などの足の変形
・ハンマートゥなど指の変形
特定の部位に慢性的な圧力が加わることが主な原因です。
4: 治療法
治療の基本は、原因となる圧力の軽減と角質除去です。
【ご自身でできること】
・足に合った靴の選択
・保護パッドの使用
・尿素配合クリームなどでの保湿
【医療機関での治療】
・医療用器具による角質除去(芯の除去)
・サリチル酸外用薬
・インソール作成による負担軽減
・変形が強い場合は外科的治療が検討されることもあります
痛みが強い場合や繰り返す場合は、皮膚科を受診してください。